川島織物

【かわしまおりもの】

織物メーカーのトップブランド
美術工芸品として打掛制作も

着物を好む方々にとって憧れの「川島織物」。川島織物は、初代・川島甚兵衛が京の地に創業して以来170年以上の歴史をもつ織物メーカーで、西陣織の老舗。現在も帯のトップブランドとして高い評価を受け続けている。その卓越した織物技術により美術工芸品としての織物を多く手掛け、緞帳や能装束、打掛の品質も素晴らしい。

川島織物の
打掛制作の歴史について

長い歴史をもつ川島織物では丸帯とともに打掛の制作を開始。ホテルや結婚式場での披露宴が主流になった昭和40年代頃より打掛の柄をつくり始め、より豪華なものや体型に合った織幅を追求。白一色の白無垢、朱や赤などの地色に多彩な色糸や金銀糸で吉祥柄を織り上げた色打掛は高級品の代名詞。